知人が先日ひどい目にあったこともあって、以前から気になっていたDNSサーバの引越し問題について「浸透いうな」というページを先日書きました。あとで充実させようと思っていましたが、その不親切さを見かねて、qmail.jp の前野さんが精力的に問題を掘り下げてくれています。前野さんの「浸透いうな!」はこちら。
なお、moin.qmail.jp の証明書のSHA1ハッシュは、58:EF:65:BC:D1:0D:C8:DC:49:04:F4:B7:B3:43:AF:12:53:2C:B6:F2 です。リスクを承知し、確認の上アクセスしましょう。(当然ここの記述も疑ってかからなければいけませんが、ひとつの判断材料にでもしていただければ幸いです)
問題は、転出していく「今までお客さんだったドメイン」のゾーンデータを適切なタイミングで消してくれることもしないで「浸透には時間がかかります」なんて言ってユーザを騙しているDNS業者たちにあります。もちろん、自分で自分のドメインのDNSサーバを管理している人たちがDNSの切り替えに失敗して「浸透が遅い」と言っているのは自業自得。
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問題は「(運用)問題だらけのDNSを使いつづけているインターネットのお客さん」<br>ではないでしょうか。<br><br>もらった金相応のサービスしかしないこと(説明不足を含め :-) は責められないという<br>主張のtssさんではなかったか。
ま、すべては、騙されていることと勉強不足に気づいてからですね。ってことで「浸透いうな」キャンペーン展開中。「古い情報をもつサーバをなくせ」キャンペーンも絶賛提携します ;-)
警告です。<br><br>sphere.ad.jp の DNS は腐っています。<br> でも、解約しようとしたら、もっとひどい目にあいます。:-<<br><br>現状を十分注意して、脱出する方法を探してください。
原因もわからないままドメインを放棄しているエンドユーザが不憫ですね。理解できないものを買ってしまっているという責任もあるでしょうけど。Sphere の DNS をつかってエンドユーザにビジネスしている業者が悪徳な気がします。天に唾しますが、そういう構造を生み出してしまっている業界に猛省を促したい。
いいかげんインターノットは、自律分散協調のインターネットだという幻想は捨てて、商品として消費者保護を図らなければいけないのでは。 そういう管理されたインターノットに私自身は反発しますけどね。
「天に唾しますが」とあるとおり、まずは自分が実践する必要があるでしょう。<br> 例えば、知人が助けを求めても、「お前も悪い」とはっきり言うなど。
「リスクを承知し」とはどんなリスクを承知すればいいのでしょうか。<br> 通常のHTTPだとリスクはないのでしょうか。
ま、偽qmail.jpを用意して楽しいのはtmさんか私くらいですかね ;-P
どこかに本物のmoin.qmail.jpがあるかもしれないというリスクを承知しろという意味ですか。<br><br>そこには一体なにがあるのだろう。どんなに素晴らしいコンテンツが置いてあるのだろう。<br> インターネットはすばらしいところだ、とでも書いてあるのかな。見てみたい。
[続き]<br>リスクがあると思う人はDNSCurveもリスクだと思うでしょうね。<br> 通常のDNSがどれくらいリスクを抱えているか、には目をつぶって。
どこを見たらいいかわからない、とのことでしたので、リンクを紹介しておきます。<br><br>sphere と同程度に古い情報を消さないものにdns.ne.jp(sakura)があります。<br> https://moin.qmail.jp/DNS/旧サーバが古い返事を返す<br>[古い情報をもつサーバをなくせ]は以下を見てください。<br> https://moin.qmail.jp/DNS/浸透いうな!
日本語を含めた全体の行がリンクです。お間違いなく。
booklog.jp の DNS騒動<br> booklog.jp は DNS障害と書いているが、障害とはなにかの説明はない。<br><br>DNSを移転しようとして、失敗した。その処理でも失敗した。ということは見える。<br><br>togetter を追いかけるのは素人には時間の無駄に思える。
これが、ホンモノの前野さんかどうかは保証しませんが、<br>https://twitter.com/beyonddns<br>に moin.qmail.jp の fingerprint が、、、<br>(前野さんて誰?)
tssさんの分身です。
virtual tss です。
(笑)