以前、浸透シミュレーションというのをやってみましたが、それに用いたマルチエージェントシミュレータ artisoc の開発元である構造計画研究所さんが「流行伝搬モデル」を公開してくださっています。
これでウイルス感染の簡易なシミュレーションを行うことが出来ます。詳しい説明は構造計画研究所さんにお任せして以下結果だけ紹介しておきます。尚、これが今話題のウイルスの特性を表しているわけではありませんのでご注意ください。あくまで一般的なモデルによるものです。
左上が人 (エージェント) の動きです。
左下は基本再生産数 (一人の感染者が平均何人の感染者を生むか)、右のグラフは左上のエージェントたちの数を表しています。
爆発的感染は防げますが、だらだらと感染が続くのがわかります。
180ターンまで延ばしてみた。
500ターンまで延ばしてみた。
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