JPRS の『DNSがよくわかる教科書』を読んでさえ「浸透を待っている」人を目撃しました。ほんとうによくわかる教科書なんでしょうかね。(あれよりまともなものを見たことはないのですけれど)
DNS の運用においては浸透という言葉の問題よりも、そもそも無闇に (あるいは根拠のない期間) 待つことの問題の方が大きいのです。長く待ってその末に設定ミスがわかるというケースがよく観察されます。いったい浸透を言う人たちは何を待っているのでしょう。待つことに意味はあるのでしょうか? 事業者が待てというのは単なる責任回避のデタラメですから信用してはいけません。以下に分析してみますので参考にしてください。
以上を承知のうえで浸透とやらを待っている人はいったい何を待っているのでしょう?
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最近は「浸透」を言わないようです。待っていることには変わりはないのですけど。
反映をよく見ますが同じことですね。言い換えればいいわけではないということです。