DNSの不適切な運用が生む
ドメインハイジャックの危険性について

2005.7.5 / 2005.7.8(追記)
2005.8.4 マルウェアへの感染リスクを追記

by T.Suzuki

危険性を生む不適切な設定/運用例

いずれのケースも、上位ドメイン側(レジストリ)のネームサーバ(jpだと、*.dns.jp)への登録ミスや変更忘れ、自ドメインの権威あるネームサーバの設定ミス、いずれでも成立しうることに注意が必要。消滅あるいはTYPOしたドメイン名が、取得容易な(汎用jpドメインやgTLDなどの) 2nd Level Domain だったりすると大変危険。

ハイジャックされた場合の危険性

等々、要するになんでもあり。
毒入れに対する脆弱性も同様の危険性を生みます。
こちらもぜひ参照のこと

どうすればいい?


JPRSさんがいろいろ資料を整備してくれています。(7/8追記)


p.s.
ここにあげた他にも知識不足、認識不足、誤用等が生み出す多くの脆弱性をインターネットは孕んでいます。インターネットの見かけ以上の脆弱性を認識し、どうすればいいかを考えましょう。(参考: これでいいのかインターネット)
T.Suzuki @ Chukyo Univ / Powered by Reflection / Powered by djbdns